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第2の人生のために

by 新木啓弘(しんきよしひろ)

ドラッカーの本を読んで、人生感が変わったことが結構あります。本にはマーカーがすごくいっぱいついています。受験本でもない本にマーカーをすることはないのですが、気づきのあるキーワードが多いってことでしょうか。今回はその一つを紹介します。

会社よりも長生きすることを念頭におかなければならない

引用:「プロフェッショナルの条件」P.F.ドラッカー

平均寿命が急速に伸びる一方で、技術変化の波の中にあり、事業ライフサイクルのS字カーブが圧縮され組織が繁栄を続けられる期間はいっそう短くなっています。

新しい環境の用意をしておかなければならない。うまくいって今の会社を定年まで働いたとしても、まだ働かないといけない。そのまま会社に残れる人はそれでいい。だが、多くの人がそうはいかず、自分には何ができるのかと第2の人生を自問することになります。その時には遅いのです。

「60になった時、何をしたいのか?」

それは私の目標設定に繋がりました。そのための今は準備時間と考えれば楽になります。長期の目標でいいからそれに向かって何かをやっていれば、その時、その時で新しい環境に対応できる自分になっていると思います。
定年までと思っていたが、急に会社の業績が悪くなって新しい環境を探さなければならない事態になったとしても、対応できる自分になっていることでしょう。新しい環境に飛び込むのが少し早まっただけ。
いま、30だとしたら30年、40だとしたら20年もあります。資格を取ることもできるし、独立してやっていけるかどうかをサラリーマン時代に小さいリスクで試すこともできるんです。

第2の人生のために助走からでも始めましょう


新木啓弘(しんきよしひろ)
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